前回、前々回と推移を追っている、
フォートナイトの訴訟問題について、
初審問が行なわれて、
初めて司法のジャッジがでました。
事の始まり
詳しくは前回、前々回の記事を
ご覧いただければと思います。
わかりやすく簡潔にまとめると、
安く販売して出禁喰らった。
↓
EpicGameが使っている、
開発者アカウントを8月28日より利用停止にする。
がAppleによる報復手段。
↓
それを受けて審問が行われた。
↑がイマココ
というかアメリカの審問早いっすね！
日本だと裁判が始まるまでに、
数ヶ月たってようやくってイメージがありました。
今回は緊急性があったからなのかもしれませんが。
司法の判断は？
Appストアでのフォートナイト再開は、
これはEpic側が一方的に悪いから無理！としたが、
Unreal Engineの開発者アカウントを削除は、
Apple君それはやりすぎだからダメ！
という判断になりました。
自分勘違いしていたのですが、
Unreal Engineの開発者アカウントを削除は、
EpicGameが持っているPCやiOS端末だけじゃなく、
つまり世界中で作られているUnreal EngineのGameが、
スケール！スケールでかすぎぃ！
いやそりゃ司法も無理って言うわ！
全世界に影響起こる内容はそりゃ止めるやろ！
というかこれを交渉手段にするとは、
Appleマジエゲつねぇわ！
今回の司法の判断
物凄い妥当な判断がでましたね。
というかEpicGameは、
一方的に規約破ったんだから、
勝算どうみてもないやろ・・・
フォートナイトのiOS版は、
まだまだ当分無理そうですね。
Appleは心理学でいうところの、
ドア・イン・ザ・フェイスの手法で、
高すぎる要求を棄却させるために、
フォートナイトのストア削除は妥当！
と判断させたように見えます。
ぶっちゃけAppleとしては、
他社が真似する前例を作りたくないから、
フォートナイトさえ削除のままなら、
良かったんじゃないかと思ってます。
世間的には痛み分けになっていますが、
個人的にはAppleの大勝利だと思ってます。
ちなみにAppleは直接支払いさえ失くせば、
いつでもストアに戻すと言っています。
こんなところですかね。
まあほんと妥当な判断でした。
といってもまだ裁判は初期なので、
今後判断が覆る可能性もあるらしいです。
フォートナイトのストア復活はともかく、
Unreal Engineの開発者アカウントを削除の、
判決が覆ってしまったら、
世界中のGame事業に影響が出そうですね。
Apple圧倒的有利に見える裁判ですが、
まだまだ予断は許されない状況、
今後もこの裁判は追っていきたいと思います。
ではでは～
